1. home
  2. watt sense projectについて
  3. 実行委員からのメッセージ

実行委員からのメッセージ

watt sense プロジェクト実行委員からのメッセージ

ああ
大聖 泰弘
早稲田大学 創造理工学部大学院 創造理工学研究科
総合機械工学科 教授

WATTは蒸気機関を発明したジェームズ・ワットの名前に由来しますが、今では電力の単位として広く使われています。SENSEには「感覚」や「意識」に加えて「良識」の意味があります。WATT SENSEでは、無理や我慢を強いることなく電力(kW)とその使用量(kW時)を減らすセンスあふれる行動を目指します。組織やグループ内の仕事や日常生活のシーンで,一緒に持続的に取り組めるアイディアの提案や、周囲を巻き込むリーダー役のワット・マン(レディ、ボーイ、ガールあるいはチーム)の登場を大いに期待しています。

ああ
相原 正道
福山大学経済学部准教授
一般社団法人日本トップリーグ連携機構 トップレベルスポーツクラブ
マネジメント強化プロジェクトメンバー

環境に優しい節電やエネルギーを有効利用する取組は、スポーツ界でも活発に行われているようになってきています。スタジアムでは太陽光発電装置を設置し、昼間電力として利用し、屋根に降った雨水も地下に貯め、芝散水、トイレ洗浄水、冷却塔補給水として活用しています。また、使用した紙コップも、トイレットペーパーに生まれ変わっています。FIFAワールドカップの開催都市では、4年にわたって、CO2削減、エネルギー効率、水質保全、生物多様性、グリーンビルディング等の「グリーンゴール」事業が実施されています。

ああ
井手迫 義和
国際気象放送協会(IABM)アジア代表理事
気象予報士

震災以降、世界をよい方向に進めるために何かしようという熱い気持ちを持つ人が増えました。節電も言葉にする以前に当たり前のことに。では、その先に目指すものは何なのか。強い気持ちがあっても、気持ちを実現できるアクションや場がないと、諦めてその場から立ち去る人が増えてしまう。それが最も避けたいこと。今後の温暖化対策は、ライフスタイルを自然エネルギーのテンポに寄り添う形に変えていくことにフォーカスする必要があります。そのためにみんなが向くべき方向、必要なアクションを具体的に示していければと思います。

ああ
川端 由実
環境ジャーナリスト
自動車評論家

最近、街中でよくEVやPHVといったエコカーを見かけるようになりました。充電スタンドも整備されてきて、いよいよ自動車の社会も新しいステップ突入したことを実感します。 さて、その自動車を扱う私たちはどうでしょうか。 私たちは周りのものが急速に便利になっていく中で、それを享受するだけにとどまってしまっている気がします。
環境を痛めつける悪者とされてきた自動車は、技術者の信念と情熱で、環境にやさしくなりました。私たちも、信念と情熱で、ワットセンスを育てていけたら、きっと素敵な社会になりますね。

ああ
木畑 匡
公益社団法人日本青年会議所 日本のエネルギー選択委員会 副委員長
社団法人 堺高石青年会議所 監事

日本という国家が今後100年の間に直面する最も切実な問題がエネルギーに因るものであると確信しています。極端に言えば、社会保障や高等教育がなくても生きてはいけますが、エネルギーがなくなれば、次の日から社会構造自体が成り立たなくなります。ましてや、ポスト3.11という国難ともいえる試練の時代を生きる私たちにとって、エネルギーの未来に関する議論はますます重みを増しています。ワットセンスという国民運動は、これまで縁遠い存在であったエネルギーの議論を私たちの目線で考えていくためのスタートです。文字通り明るい未来のために私たち自身が初めていかねばなりません。私たち自身のために。

ああ
草鹿 仁
早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 総合機械工学科 教授

Watt と聞くと,家電製品や電球に明記されている消費電力の単位であるW(ワット)を思い浮かべる人も多いでしょう。この単位は,蒸気機関の発展に貢献したジェームス・ワットに由来した単位で,例えば60W(ワット)の電球をつけると,1秒間で約6kgの物を1 m高く上げる仕事と同じエネルギーが毎秒消費されています.このように力学的エネルギーに換算して考えると,実は,大きなエネルギーを何気なく使っていることが実感できると思います.このプロジェクトを通し,専門家のみならず,多くの人々がエネルギー消費に興味を持ち,また,無理なく、スマートに節電する手法を一緒に考えていければと期待しています。

ああ
高瀬 真尚
放送作家、株式会社ズノー代表取締役

「他人事」から「自分事」へ!
2011年3月11日、私たちは、決してその日を忘れません。 想像を遥かに超えた大惨事とともに、我々は大きな課題を(実はうすうす気づいていたものの)正面から受け止めざるを得なくなりました。 電力エネルギー問題。
我々は、どこから電力を得て、どれだけの電力を使い、どんな社会を創っていくのか・・・ワットセンスの国民運動では、すべての人が電力というエネルギーに対して、人まかせでなく「自分事」として考える、そんな未来の到来を期待したいと思います。
「モラル」から「モード」へ!「イズム」から「スタイル」へ!
「節電」という言葉は、電力を節約すること。それは、モラルであり、ある種、義務でもあります。ワットセンスは、モラルである節電を、「モード」としたい。
「電気ぜんぜん使わないじゃん!超クール!」「電気使わないなんて、とっても可愛いね!」
こうありたいですよね!そして、「モード」が、一般的な「スタイル」として定着していけば、自ずと、ワットセンスにあふれた、ローワット社会が実現できるのではないか、そう考えています!

ああ
堤田 和久
株式会社アークフィリア代表取締役
CREATORS BANK プロデューサー

東日本大震災を機に発生した原発事故の影響で、全国の至る所で電力不足が叫ばれるようになりました。震災直後は長期的な停電の発生や計画停電の実施により多少なりとも国民の誰もが電力不足について意識をしたはずですが、日常取り戻しつつある今日に至ってはその意識が薄まりつつあるのが現状です。かくゆう私もその一人。まだまだ節電が必要な事は心の隅で把握していても、いまいち何をしていいか分からない。電気つけっぱなしで外出してしまう事もよくあるものです。ワットセンスは、節電を"私達がなんとなく求められている事"から"私達のライフスタイル"に変えていくプロジェクトです。お年寄りに席を譲るように、母の日にカーネーションをプレゼントするように、エネルギーを無駄に消費しない行動も、思いやりや自然な意識から生まれる1つのライフスタイルにしたい。そんな想いをもって、賛同企業・クリエイターの皆さんのアイデアや表現力と連携しながら国民の皆さんにワットセンスを提案できるように頑張りたいと思います。

ああ
土居 健太郎
環境省 地球環境局 総務課 低炭素社会推進室室長

地球温暖化やエネルギー需給逼迫など、その問題の大きさ・複雑さを目の当たりにすると、一人の力では到底解決できないものと諦めてしまいそうになります。 しかし、一人一人の力を集めると、環境を変える大きな力になります。 低炭素化社会・持続可能社会に向けワークスタイル・ライフスタイルを見つめ直し、一歩でも前に進めば、節電やエネルギー有効利用の取組みが楽しく続けられます。 石油危機以降なかなか普及しなかった夏の軽装・冷房温度の適正化も、2005年に始まったクールビズで今や社会の常識になりました。 みんなで一歩踏み出し、新たな常識を作りましょう。

ああ
西本 芳伸
一般社団法人 全国太陽光発電推進協議会
ソーラー普及専門家委員会 委員長

地球温暖化防止や3・11以降のエネルギー問題に対し、国民一人一人から事業者、地域コミュニティ、自治体、各種団体等をネットワーク化し温暖化防止及びエネルギー等に係る地域課題の解決、さらに低炭素社会・持続可能社会の構築に寄与することを目的とされた「WATT SENSE プロジェクト」を積極的に指示いたします。 わが国において、電力需要抑制(節電・省エネ)及び化石燃料由来のエネルギーから再生可能エネルギーの普及浸透等は待ったなしであります。国民一人一人の理解を醸成し、スマートコミュニティ、スマートビレッジへの展開、また、7月1日施行の全量買い取り制度導入による再エネ普及のスピード化等も含め、微力ながらお役にたてればと考えております。

ああ
室山 哲也
NHK解説主幹

21世紀の人類が直面する危機の根底には人口爆発が横たわっています。そのため、エネルギー問題、食糧問題、生物多様性の危機、自然破壊、科学物質汚染、森林の破壊、温暖化がひき起こされているのです。(日本ではこれに少子高齢化も加わります。)いま必要なのは、これらの課題を同時に解決する知恵です。人間が進化の中で獲得した脳という宝を使って、その問題を明るく前向きに解決していきたいものですね。

ああ
和田 由貴
節約アドバイザー
消費生活アドバイザー

私たちの生活は電気をはじめとする多くのエネルギーに強く依存しています。しかし、未曽有の大震災以降のひっ迫する電力事情や将来的なエネルギー問題を考えると、暮らし方自体を変える時期に来ているのではないかと感じています。とは言っても、無理をして使わないとか、快適な生活を捨てることが求められているわけではありません。大切なのは、無駄を省いて必用な部分へ有効に活用するということです。ミニマムな生活は、ひいてはお財布にも優しく気持ちの良い暮らしに繋がります。そして一人ひとりの取り組みが、社会を変える力にもなるのです。一緒にがんばりましょう!

Copyright © Japan Empowerment Consortium All right Reserved.